先日、息子の習い事の発表会があった。
練習しない。先生のいうこと全然聞いていない。楽譜読めない。
そんでもって、人前に出るのが嫌だから、発表会でたくない〜とヘタレたことを言う。
そんな息子ですが、なんとか、発表会に行くことができた。
すごいよね。発表会前でも全然練習しようとしない。
母はビビリだから、心配で心配でずーっと練習してしまうタイプなのに、息子は全然焦らない!
そして、教える役割の夫も、全然練習に付き合ったりしようとしない。
私が「練習しなくていいの?」としきりに心配するから、仕方なく息子に声をかけているって感じ。
夫も息子も、私には全く理解できない。
迎えた本番。
息子の出番は結構あとの方。
先に小さい子からはじまり、段々とお兄さん、お姉さんになっていく。
母は、他の子が上手に演奏しているのを見て、息子が本当にしっかり演奏できるのかと心配で心配で、息子より母のほうが緊張しているんではないかといった状態だった。
息子を信用していないってことだよな、と少し落ちこだりもした。
そして息子の出番。
びっくりした。
しっかり演奏できてる。
あんなにタイミング合わなかったところもちゃんとできてる。
少しミスしたけれど、ちゃんと冷静だった。
夫と目が合って少し照れながらも笑っていた。
子どもって、以外とちゃんと育っているものなのかな。
こうやって、緊張しながら人前に出てやりきる。
こういった成功体験を積み重ねて強くなっていってほしいな。
親ができることは、このような機会を与えることと、サポートすることしかないけれど、できるだけのことはするからね。